明学・大槌町吉里吉里復興支援プログラムブログ
2016年8月9日
【8月学習支援】
残暑が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
今回は8月3日から5日まで実施した学習支援活動をご報告致します。
8月3日(水)
活動初日は午前が9:00~12:00で9年生の、午後が13:30~15:00で7,8年生の学習会に参加しました。私も含め初参加の学生は、初めての体験ということもあり生徒との間に距離がありました。勉強だけでなく、休み時間に雑談をするコミュニケーションの難しさも知った初日でした。
学習会の後は、教育委員会の吉田先生のお話を伺いました。私たちにとっては、教育という観点から震災後を見つめ直す機会になりました。特に、吉里吉里学園の生徒のうち24.8%がいまだに仮設住宅から通学しているという事実は、家庭で学習することすらままならないのではと感じ、学習支援活動の意義について考えさせられました。
8月4日(木)
2日目も午前に9年生、午後に7,8年生の学習会に参加しました。勉強するときは集中し、休み時間は生徒の日頃の生活の話をするなどして、全体的にメリハリのある学習会だったという印象を持ちました。
学習会の後は、サマースクール活動の学生と一緒におらが大槌夢広場さんによるガイドツアーに参加しました。震災のお話を実際の地に立って伺うことで、肌で感じるような体験をさせていただきました。
夜には中学校の先生方との交流会にお招きいただきました。先生方からは普段の生徒の様子を伺うことができました。生徒の特性を把握することで、今後の学習会をさらに充実したものにしたいと思いました。
8月5日(金)
最終日も午前に9年生、午後に7,8年生の学習会に参加しました。最終日にもなると生徒との距離も縮まり、学生自身や生徒の話題、勉強の取り組み方などで話が弾みました。また、授業のチャイム通りに学習するのではなく、進度に応じて休憩をとる工夫も見受けられました。
勉強を教えることと、答えを教えることは違います。私は今回の活動に初めて参加しましたが、いざ生徒に勉強を教えるとなると、答えを口から漏らしそうになり非常に苦戦しました。生徒には答えを覚えるのではなく、答えに至るまでの過程を楽しんでもらいたいと思います。私は生徒が分からなかった問題を、生徒と一緒になって悩み、答えまでたどり着くよう努力しました。問題の解説中に生徒の笑顔が見られるなど手応えを感じることができました。
さらに活動外では、震災のお話や、教訓、復興、今後の課題などたくさんのことを体験させていただくことができました。大学生である私たちにとっては、いずれも普段の座学では学べない大切なことばかりです。
今回も数多くの方々にお世話になりました。心より感謝申し上げます。
引き続き活動へのご協力よろしくお願い致します。
最後までご精読ありがとうございました。
法学部 消費情報環境法学科 1年
橘田 樹



