法学部主催研究者集会「日本法学、その成果と可能性」の開催!!
法学部では、12月13日、150周年記念シンポジウム「国際化の中の法学と法学部」の第2部として、京都大学人文科学研究所所長山室信一先生(法政思想連鎖史専攻)、日本大学法務研究科教授蟻川恒正先生(憲法学専攻)をお招きし、「日本法学、その成果と可能性」と題する研究集会を開催しました。
<左から山室信一教授、蟻川恒正教授、 司会:本学政治学科渡部純教授>
山室先生の論題は「思想連鎖から見た日本法学―その虚実皮膜」。近代東アジア全体に及ぶ巨大な知のパノラマの中に日本の法学を位置づけた上で、法学という知性が持ってきた批判知・構想知・制度知という特性を解明してくださいました。
蟻川先生の論題は、「日本国憲法研究のための/によるアメリカ憲法研究」。2013年の日米二つの重要な判決に共通して見られた「尊厳」というキーワードが、両国において、まったく違った含意を持っていたことを指摘され、公共性を考える上での新たな視点を提示してくださいました。
当日の出席者の専門分野は様々でしたが、お二人の深い洞察は、専門の枠を超え学際的な刺激に満ちたものであり、今後の日本法学、法学部のあり方を模索するにあたり、また、研究者同士の「互学」という点で、大変に充実した時間でした。
<会場の様子>
<政治学科主任 渡部純>