2013年に150周年を迎える明治学院大学。
皆さんはその長い歴史についてご存知でしょうか?
今回は明治学院創立者・ヘボン博士と、白金キャンパスにある、歴史ある建物の数々をご紹介します。
ヘボン博士と明治学院の歴史
明治学院の創設者であるJ.C.ヘボンは、1859年アメリカ長老教会から派遣され
宣教医師として横浜の地に降り立ちました。
1963年、夫人クララとともに、横浜で「ヘボン塾」(明治学院の淵源)を設立し、
動乱の幕末・維新期を支えた多くの優秀な人材を輩出しました。
また、ヘボンといえばヘボン式ローマ字を考案したことでも知られています。
このヘボン塾はやがて横浜の先志学校と合併し、東京一致英和学校となります。
その後、1886年に東京一致神学校と東京一致英和学校、英和予備校が合併し、
「明治学院」が誕生しました。
そして1887年に、現在の白金キャンパスに移転しました。
移転後、今の明治学院にも現存する3つの建物が建てられていきます。
それでは重要文化財にも指定されている、その3つの歴史的建造物をご紹介しましょう。
まず、はじめに紹介するのは、1889(明治22)年に建設されたインブリー館です。
1880年代のアメリカの木造住宅様式を取り入れた西洋館で、明治学院で教鞭をとっていた
宣教師たちの住居として使われていました。洋館住宅の特徴を良く示す宣教師館として、
貴重であり、その価値において全国的にも1,2を争う建築物です。
1998年 国の重要文化財に、2002年 東京都港区「景観上重要な歴史的建造物等」に指定されました。
現在は、会議室や事務室、チャペルで行われる結婚式の新郎新婦の控室としても使われています。
続いて1890(明治23)年に建設された記念館は、明治から現在まで震災等によりその姿を変えながらも
学院によって大切に保存されてきた煉瓦と木造の連繋構造が美しい建物です。
現在は、小チャペル、歴史資料館、事務室を備える建物ですが、建設当初は神学部の校舎及び図書館として使われていました。
卒業生である小説家の島崎藤村もこの図書館で熱心に読書をしていたそうです。
1979年に東京都港区有形文化財に、2002年に東京都港区「景観上重要な歴史的建造物等」に指定されました。
最後に、明治学院のシンボルである礼拝堂は、1916(大正5)年に建設されました。
イギリスゴシック様式のステンドグラスから注ぎ込む陽射し、17~18世紀の工法を全て
再現したパイプオルガンの音色を体感することが出来ます。
明治学院のキリスト教主義を象徴する場所として完成当初から現在まで同じ場所に立ち続けています。
1989年 東京都港区有形文化財に、2002年 東京都港区「景観上重要な歴史的建造物等」に指定されました。
いかがでしたか?
いよいよ8月25日(土)には白金キャンパスでのオープンキャンパスが開催されます。
明治学院の歴史を知って、もっと楽しく、もっと有意義に過ごしてみませんか?
皆さんのご来場を心よりお待ちしております!
次回の更新もお楽しみに!
※今回の記事は以下のメンバーでお届けしました。
学生広報委員:粕谷紘世(芸術3年)、田近友理(社会3年)